日本センタード・ライディング協会会長 大豆生田眞弓さん
神門を動物達の問題に活用
FEI(国際馬術連盟)スチュワード・日本馬術連盟騎乗者A級・日本体育協会公認馬術コーチ・全国乗馬倶楽部振興協会乗馬指導者・日本センタード・ライディング協会会長 大豆生田眞弓さん
私は、アニマルコミニュケーションと言って動物達と会話をして飼い主さんに伝えると言う仕事をしています。
毎回、動物達の問題や問題行動のほとんどが飼い主(人間)からの影響によって起るということ痛感していました。
飼い主さんが、精神不安にあると犬や動物達が情緒不安になり、イライラしたり吠える事が多くなったりするんです。
ひどい時は、病気になってしまっている動物も居ます。
なので、セッション中に人生相談や子供の進路相談、色々な悩みを聞きまた時には健康面のアドバイスをする事が多いです。
人間の問題が、解決する事でおもしろいほど簡単に動物達の問題が解消される事を目のあたりにして
いつも、何か飼い主さん達の精神面や身体の問題を簡単に解決したり軽減したりする方法は無いものか?と思っていたところ
飯島先生のセミナーに出会い、神門の魅力や可能性を実感したのと同時に『これだ~!』とピンと来るものがあり、
動物達を救う為に人間を幸せにしなければ、と何か使命感に似たものを感じセラピストになる事を決意し、現在に至ります。
先日は、犬が吠えて困るという飼い主さんに神門のマッサージを教えてやってもらったら、ぴたっとその場で犬が吠えなく
なったので飼い主さんが本当に驚いていました。飯島先生から、私の動物達への思いを込めた『動物専門自律神経調律師』と
いう肩書きを頂き日々、動物達の為に飼い主さん達に神門をやらさせて頂いています。人だけでなく動物達からも感謝され
本当に神門に出会えた事に私こそ感謝します。
《神門を、乗馬のレッスンに活用》
ある時、いつものように生徒の人馬にレッスンをしていた時の事です。
どんな、技術的なアドバイスをしても呼吸法やメンタル面のケアをしても、何をやっても人馬の動きがぎこちなく
私も馬もライダーも、楽しくレッスンが進まない時がありました。
なにをアドバイスしたらいいものか?と考えていた時に、あっ!神門だ!とひらめき、馬に乗っているライダーを
呼び寄せ神門マッサージをしてもらいました。ほんの数分きゅきゅと。
そして、はいさっきと同じ様にやってみてとライダーに指示し人馬を馬場の中で走らせました。
なんと、その人馬の動き方の軽やかな事。どんどん気持ちよさそうに走っています。
レッスンを見学していた数名の人達が、その変化にびっくりして『先生、いま何をしたんですか?』
と私に聞きました。彼らが見た事と言えば、人馬が私の近くに来てごそごそと何かをやっていただけですから。
別に画期的な運動をした訳でも、精神的に変化するような状況変化があった訳ではなかったからです。
あまりの変化に、私も思わず笑ってしまったほどです。
あとから、飯島先生にこの事を報告し質問したら、人間の自律神経が整う事で近くに居る動物、この場合は
人が乗っている馬の自律神経も一緒に整ってしまったから動きが変わったという事です。
動物の中でも、特に繊細な馬は本当に反応が良くびっくりします。
それ以来、自分が馬に乗る時はもちろん、生徒さんにレッスンする際に神門マッサージはかかせません。