【画家 新月紫紺大】年来のメニエール病が耳ひっぱりで解消! 絵のインスピレーションもどんどん湧き出る

新月紫紺大

画家 新月紫紺大

私が「耳ひっぱり」を実践するようになったのは、2012年6月からです。
知人を介して飯島敬一さんと出会い、耳ツボの「神門」の効能を教えていただき、神門のもつ不可思議さに惹かれました。
飯島さんによれば、神門を刺激すると自律神経の働きがよくなって、さまざまな効果があるということです。
私も神門を刺激する耳ひっぱりを行うようになって、心身両面にわたって効果を実感しています。
いちばん実感したのは、10年ほど前から抱えていたメニエール病がよくなったことです。
メニエール病は、平行感覚をつかさどる耳の内耳に異常が起こり発症するのだそうです。
一度、専門医の治療を受けましたが、効果がなかったのでそれきり病院には行かなくなりました。
メニエール病の症状は人によって違うそうですが、私の場合は、めまいと吐きけに突然、襲われます。
ひどいときは天井がぐるぐると回転して、起き上がれなくなることもありました。
平衡感覚が乱れているので、うつむいたり、しゃがんだ姿勢から立ち上がったりすると、気持ちが悪くなったり、体が前後にフラフラと揺れたりしてたいへん不快でした。
このふらつき感は、ゴルフのパターに大きな障害になりました。
パッティングを行うとき、グリーンの芝目を見ます。
このときしゃがんでゆっくり立ちあがり、地面を水平に見るという動作をすると、体がフラフラして船酔い状態になるのです。
そのためパターのラインも定まらず、パッティングが決まりません。
それが、ゴルフ場で神門を刺激したところ、その場でふらつきやめまいがなくなり、うつむいても体が安定するようになりました。
つまり、あっけなくメニエール病が治ってしまったのです。
おかげで芝目が正しく読めてパッティングも決まるようになり、スコアがぐんぐんよくなりました。
神門刺激をする前のスコアは、48でしたが、メニエール病が治ってからは最高42が出ました。
ゴルフは持病の糖尿病を克服するために3年前から始めました。
長年にわたり血糖値がかなり高く、ヘモグロビンA1cは8・4%と深刻な数値に達していました。
インスリン注射を打つのは絶対いやだったので、運動療法としてゴルフをするようになりました。
めまいがしなくなりゴルフが楽しめるように
なってからはいっそう熱がはいり、毎日打ちっ放しに通い、月に1度はコースに出ています。
体をよく動かすようになってヘモグロビンA1cは6・0%まで下がりました。あと2ポイント下がれば正常値です。
神門には、脳をニュートラル(いずれにもかたよらない、中立の状態)にして、潜在能力を引き出す力があると聞いていましたが、実際、創作活動にもプラスの作用がありました。
私の絵は、50回から多いものでは400回くらい薄く、薄く色を重ねて色を出しています。
それが、神門刺激を始めてから、色を重ねる回数が少なくなりました。
自分が出したい色に早く到達できるようになり、発色が格段にクリアーになったのです。
もっとも、こうした変化は絵描きである私のなかにある感覚なので、言葉でお伝えするのはなかなか難しいのですが……。
2013年12月で、私は還暦を迎えました。私の絵の集大成にインスピレーションを与えるために、神門と出会えたのかもしれないと思っています。
私の絵の原点は、気持ちが楽になるものを描くことです。ムンクの『叫び』が傑作であっても、あの絵をずっと見ていたら元気がなくなってしまうでしょう。
目から得られる情報というのは、心にも強く作用します。私が今取り組んでいるのは、絵を観ることで神門刺激の効果がずっと持続するという「神門画」です。
山梨県内の画廊で神門画の個展を開いたところ、「見るだけで気持ちが楽になった」「うつがよくなった」など感想が寄せられています。
神門を刺激する耳ひっぱりは、今や私の創作活動に欠かせません。



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